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エスライン/4~9月の売上高7.0%増、当期利益1億5200万円

2013年11月08日/決算

エスラインが11月8日に発表した2014年3月期第2四半期の業績は、売上高210億3900万円(前年同期比7.0%増)、営業利益2億3600万円(491.4%増)、経常利益2億9500万円(150.8%増)、当期利益1億5200万円(前年同期は6600万円の当期損失)と大幅な増益となった。

貨物自動車運送事業のうち、グループの主力の特別積合せ部門では、新たな営業体制として立ち上げた「営業開発部」が、グループの持てる物流・輸送ノウハウを活かした一貫物流サービスの提案営業を行い、着実に実績を上げてきた。

「営業推進部」は既存の顧客からの出荷貨物量の増量営業や、適正な運賃水準への改定、軽油価格上昇に伴う燃料サーチャージの収受など、物量確保と増収に努めた。

物流サービス部門では、前期に運用を開始した、インターネット通販の商品を取り扱う物流配送センターや、靴専門チェーン店の物流配送センターの取扱物量も順調に増えてきたなかで、効率化と品質向上に力を注ぎ、収益確保に努めた。

家電配送業務では、家電量販店の配送業務だけではなく、通販業界や家具販売業界が取り扱う設置作業の伴う大型商品の配送業務を取り込むなど、配送エリアの拡大と取扱商品の拡大に積極的に取り組んだ。

結果、物流関連事業の売上高は206億8700万円(7.1%増)、営業利益は4億8400万円(71.3%増)となった。

通期は、売上高425億円(6.0%増)、営業利益9億円(71.8%増)、経常利益10億円(53.8%増)、当期利益6億円(160.2%増)を見込んでいる。

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