キユーソー流通システムが1月9日に発表した2013年11月期決算によると、売上高は1439億7000万円(前年同期比3.4%増)、営業利益23億8700万円(3.7%増)、経常利益26億900万円(6.2%増)、当期利益12憶4600万円(0.0%増)となった。
共同物流事業売上高は795億4600万円(1.7%増)の増収、営業利益は11億5400万円(35.8%増)の増益となった。
新規・既存取引の拡大により取扱物量が増加し、利益面は、燃料調達単価上昇によるコスト増の影響を受けたものの、売上高増加にともなう利益増と業務の標準化や運送業務の合理化改善などが進捗した。
専用物流事業は579億400万円(6.5%増)の増収、営業利益は10億8600万円(17.6%減)の減益となった。
大手チェーンストア向け物流の新規受託や既存取引が拡大し、利益面は売上高増加にともなう利益増はあったものの、新規立上げコストや売上減少にともなう利益減と燃料調達単価上昇によるコスト増などの影響を受けた。
来期は、売上高1445億円(0.4%増)、営業利益26億円(8.9%増)、経常利益26億5000万円(1.5%増)、当期利益12億5000万円(0.3%増)を見込んでいる。
キユーソー流通/12~8月の売上高5.7%増、営業利益62.3%増