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エスライン/4~12月の売上高7.3%増、営業利益85.4%増

2014年02月07日/決算

エスラインが2月7日に発表した2014年3月期第3四半期の業績は、売上高320億5200万円(前年同期比7.3%増)、営業利益6億2300万円(85.4%増)、経常利益7億600万円(61.9%増)、当期利益4億6200万円(115.7%増)となった。

特別積合せ部門では、グループのエスラインギフに新設した営業開発部を中心に、グループの物流施設と輸送ネットワークを有効利用する物流サービスの提案営業を行うことで、新たな顧客との取引開始や、取り扱い量の拡大を図ってきた。

エリア担当の営業推進部は適正な運賃水準への改定や、軽油価格上昇に伴う燃料サーチャージの収受による増収と、新たな営業案件に対して営業開発部と一体になって、顧客の物流ニーズに的確に応える作業体制を構築した。

物流サービス部門は、運用を開始したインターネット通販の商品を取り扱う物流配送センター、靴専門チェーン店の物流配送センターのセンター業務についても高い評価を得ることが出来た。

家電配送業務は、家電の配送拠点を札幌に新たに開設。また、通販業界やネット販売も含む家具販売業界の顧客との新たな取引開始や、取扱商品の拡大にも積極的に取り組んできた。

結果、物流関連事業の売上高は315億2200万円(7.4%増)、営業利益は9億9600万円(39.2%増)となった。

通期は、売上高425億円(6.0%増)、営業利益9億円(71.8%増)、経常利益10億円(53.8%増)、当期利益6億円(160.2%増)を見込んでいる。

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