杉村倉庫と中央倉庫は2月21日、加入している西日本倉庫業厚生年金基金(基金)から正式に通常解散の通知文書を受理したと発表した。
同基金は「長期にわたる厳しい運用環境」「加入員の減少」「年金受給者の増加」などの要因により、今後掛金が著しく上昇する見込みで、厚生年金基金制度を継続していくことが困難であると見込まれることを理由として、2014年2月20日開催の代議員会で通常解散の方針を決議していた。
今後、厚生労働省に解散方針議決報告書の提出を行い、通常解散に向けた諸手続きを進める予定。
杉村倉庫 決算/4~6月の売上高1.8%増、営業利益4.9%増