JR貨物は3月19日、「環境・社会報告書2013」を発行しWebサイトに掲載した。
モーダルシフトによるCO2排出量削減への貢献では、2012年度のJR貨物の輸送実績201億トンキロをすべて営業用トラックで行った場合と比較して、国内で約225万トンのCO2排出量を抑制したことになる、としている。
これを植林により吸収させようとした場合、約34万ヘクタール(東京ドーム27万個分)の植林活動が必要となる。
なお、JR貨物の1日当たりの列車運行距離は地球約5.5周分、コンテナの平均輸送距離は約910m、貨物列車1本の輸送能力は10トントラック65台分、CO2排出量はトラックの約6分の1としている。
■環境・社会報告書2013
http://www.jrfreight.co.jp/common/pdf/info/kankyo2013.pdf
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