プロロジスは5月28日、メキシコの不動産投資信託の「FIBRA Prologis」のスポンサーとなると発表した。
メキシコでのAクラス物流施設のポートフォリオ全体の延床面積は約280万㎡。
この中には、メキシコの戦略的な立地にある177の物流施設と生産施設が含まれており、61パーセントがプロロジスのグローバルマーケットに、39%がリージョナルマーケットに立地している。
FIBRAのポートフォリオは、プロロジスがメキシコで所有する施設だけでなく、旧「プロロジスMXファンドLP」と「プロロジスメキシコフォンドロジスコ」の資産から構成している。
FIBRAはメキシコで長期的に先進的物流施設と生産施設に投資を行っていく。
メキシコ国内にあるプロロジスが開発した特定の施設について優先交渉権を有するとともに、プロロジスの全額出資会社が「FIBRA Prologis」のプロパティとアセットマネージャーとしての役割を担うことになる。