UPSは12月19日、運営するUPS基金が、竹林の保全に取り組むNPO法人「日本の竹ファンクラブ」に7万6000米ドル(約904万円)の寄付を行ったと発表した。
<10月に行われた「UPSボランティア月間」でも、UPS社員が「竹灯籠まつり」準備のためのボランティアに参加>
寄付金は、竹林整備作業の効率化や竹の食品加工のための機械導入や、年次イベント「竹灯籠まつり」の資材購入、さらに日本各地の竹林保全活動団体の支援活動に役立てられる。
UPSは日本で、2008年から社員とその家族が、竹林整備や、「竹灯籠まつり」開催準備などにボランティアとして参加しており、これまでの6年間で延べ190人が、計890時間を、同団体でのボランティア活動に費やしている。2011年にも同団体に1万4290米ドルの寄付を行っており、今回が2回目となる。