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佐川急便/エコ素材の送り状ラベル、年間約67tのCO2削減

2015年01月22日/CSR

佐川急便は1月21日、出荷支援システムの送り状発行サポートで使用する送り状ラベルを、エコ素材に変更した。

<送り状ラベルサンプル>
20150122sagawa - 佐川急便/エコ素材の送り状ラベル、年間約67tのCO2削減

ラベルの焼却処分時に排出されるCO2を、年間約67t削減する。

同社の送り状発行サポートにより、印字されるラベルは年間約9700万枚。

このラベルの素材をサトーホールディングスが開発した、CO2削減技術「エコナノ」を使用する感熱紙に変更する。

これにより通常の感熱紙と比較して、焼却時のCO2の発生を80%以下に抑えることができ、年間約67tのCO2削減を実現する。この削減効果は、杉の木4832本分の吸収量に相当する。送り状発行サポートを利用している顧客の、環境負荷低減に貢献することができる、としている。

なお、送り状発行サポートとは、荷物の発送業務で煩わしい送り状の作成を、簡単にするシステムのこと。

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