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経産省/12月の原油輸入量8.2%減

2015年02月02日/調査・統計

経済産業省が1月30日に発表した12月分の石油統計速報によると、原油輸入量は1751万kl、前年同月比8.2%減となり、前年を下回った。

輸入量の多い順に、サウジアラビア(545万kl、前年同月比12.2%減)、アラブ首長国連邦(399万kl、3.4%増)、ロシア(190万kl、42.0%増)、クウェート(162万kl、14.3%増)、カタール(139万kl、38.8%減)、となっている。

中東依存度は77.3%、前年同月に比べ4.4ポイント減と2か月連続して前年を下回った。

燃料油の在庫は1081万kl、前年同月比3.6%増と4か月連続して前年を上回った。

油種別にみると、ナフサ、ジェット燃料油、軽油、A重油及びB・C重油は前年同月を上回ったが、ガソリンと灯油は前年同月を下回った。

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