川崎汽船は4月21日、日本消防協会からエルサルバドル共和国に寄贈される消防車2台の同国への海上輸送に協力することになったと発表した。
同社は1969年からエルサルバドル共和国の名誉総領事を引き受けている。
消防車が慢性的に不足しているエルサルバドル共和国に対して日本消防協会から寄贈されることになった中古の消防車について、同国のマルタ・セラヤンディア駐日大使から輸送協力の要請を受け、引き受けることになったもの。
エルサルバドル向け輸送協力は、昨年実施した消防車、救急車各1台(いずれも神奈川県藤沢市より寄贈)の海上輸送に続くもの。
4月16日に消防車2台が、グループ会社であるダイトーコーポレーションの協力のもと、横浜港で川崎汽船の自動車専用船に船積され、5月上旬にエルサルバドルのアカフトラ港に到着予定。
川崎汽船/企業版ふるさと納税活用し徳島県美波町に200万円寄付