日本梱包運輸倉庫が8月7日に発表した2016年3月期第1四半期の業績は、売上高は414億9700万円(前年同期比0.3%増)、営業利益38億2800万円(26.5%増)、経常利益41億8900万円(24.7%増)、当期利益22億800万円(68.4%増)となった。
運送事業は、貨物取扱量の減少により、売上高は202億1700万円(4.9%減)、営業利益は燃料価格の低下や輸送効率の改善などにより9億500万円(318.2%増)。
倉庫事業は、保管能力の拡大に伴い保管貨物量が増加したことなどにより、売上高64億200万円(2.7%増)、営業利益は減価償却費の増加などにより、15億1900万円(4.7%増)となった。
梱包事業は、業務量の増加により、売上高は91億8900万円(6.1%増)、営業利益は増収効果や業務の効率化などにより、5億7300万円(12.2%増)。
通期は、売上高1800億円(5.8%増)、営業利益156億円(2.6%増)、経常利益170億円(1.5%減)、当期利益108億円(12.3%減)を見込んでいる。
リンコー 決算/3月期の売上高2.5%減、営業利益26.8%減