大和ハウス工業は9月1日、大阪府が9月4日に発足させる「大阪府・インドネシアビジネスサポートネットワーク」にコアメンバーとして参加し、進出企業の不動産取得や工場・物流施設の建設を支援すると発表した。
大和ハウス工業はネットワークの構成メンバーである大阪府をはじめ、現地インドネシアで進出企業の支援業務を行っている現地日系企業グループ(29社)と日本国内の企業(17社)とともに、企業進出のサポートを行う。
ネットワークでは、インドネシアへ進出を検討している大阪府内企業、進出済みの大阪府内企業を対象に、同国でのさまざまなビジネス課題に応えるよう、ネットワーク参加企業が一体となって課題解決に必要な情報提供やサポートを行う。
今後も同ネットワークは、インドネシアの最新情報を伝えるセミナーを開催(10月開催予定)するほか、ビシネスマッチングなどの活動を展開し、大阪府内企業の円滑なビジネス展開を支援していくとしている。
なお、大和ハウス工業は、2012年からインドネシア共和国のマヌンガルグループのブカシ ファジャール インダストリアル エステート社に出資し、「ダイワ・マヌンガル工業団地」の開発や販売、施工、レンタル工場の賃貸、物流施設の開発等を行っており、日系企業41社(うち、大阪府内企業3社)が入居している。
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