日本通運は11月12日、ミャンマー国際貨物利用運送協会(MIFFA)と協力し、10月29日にミャンマーのヤンゴン市内で現地物流企業向けにフォークリフトの安全運転技能研修を実施したと発表した。
研修には、ミャンマー日通従業員を含むMIFFA会員企業総勢39名が参加した。
研修当日は、日通のフォークリフト指導員を日本から派遣、フォークリフトの基本知識、運転操作、実技訓練、事故事例、点検などについて、通訳を介して約8時間のカリキュラムで指導を行った。
受講生は、実技訓練で初めて運転するフォークリフトの操作方法を覚えようと真剣なまなざしで模範実技を観察。研修終了後には、、修了証が授与され、参加者からは「このような研修を実施してもらい感謝してる。次の機会もぜひ参加したい」との意見が寄せられた。
今年1月に、ヤンゴン市内で官民合同の物流政策対話が行われた際、MIFFAから公式にフォークリフト操作の研修実施の要請があったことから、実現した。