大建工業は11月24日、インドネシアに内装ドアを製造販売する生産子会社PT.Daiken Dharma Indnesia社を、現地企業であるPT.Dharma Satya Nusantara社などとの合弁で設立し、新工場を建設すると発表した。
2016年7月から生産を開始し、2020年度に年間売上高30億円を目指す。
新たに現地企業との合弁で内装ドアの自社生産拠点を設立し、製品の開発、製造、販売、施工までの一貫した体制を構築することにより、インドネシア市場でのさらなる強化を図っていくとしている。
■新会社及び新工場の概要
名称：ダイケン ダルマ インドネシア
所在地：インドネシア共和国ジャワ島東ジャワ州スラバヤ市
事業内容：内装ドアの製造販売
資本金：850億ルピア（約7.7億円）
出資比率：大建工業70.0％、PT.Dharma Satya Nusantara25.0％、その他現地企業5.0％
設立年月：2015年11月
従業員数：約70名（当初）
工場規模：敷地面積1万9059m2、建築面積8970m2
生産内容：内装ドア
操業開始：2016年7月（予定）
生産能力：年間18万セット（2020年度）
