日野自動車は12月2日、小型トラックのエアバッグの不具合で、国土交通省に改善対策を届け出た。
不具合はエアバッグ装置(エアバッグコントロールユニット)。
運転席と助手席にエアバッグを装着した小型トラックで、製造工程と車両検査項目データの指示値が不適切なため、エアバッグコントロールユニットの仕様確認を行っていないものがある。
誤った仕様のコントロールユニットが装着された場合、助手席エアバッグが機能しないおそれがある。
コントロールユニットに記録されたダイアグコードが初期化されていないものがある。
全車両、このコントロールユニットの仕様を確認し、誤品が装着されている場合は、正規品に交換する。
正規品が装着されている場合は、コントロールユニットに記録されたダイアグコードを初期化する。
対象車は405台、不具合件数は0件、事故は無い。
■型式等は下記URLを参照。
http://www.mlit.go.jp/common/001111275.pdf
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