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JR貨物/11月のコンテナ貨物輸送量0.1%減

2015年12月11日/調査・統計

日本貨物鉄道が12月11日に発表した11月の輸送動向によると、コンテナ貨物の輸送実績は189万5000トン(前年同月比0.1%減)、車扱は73万3000トン(6.0%増)となった。

コンテナ貨物は、鉄道へのシフトが進んでいる積合せ貨物、食料工業品が増送となったほか、エコ関連物資等が前年を上回った。

一方、北海道地区の玉葱と馬鈴薯が市場価格下落に伴う出荷調整等により低調な農産品・青果物、新聞紙・コート紙の需要が落ち込んだ紙・パルプ、白物家電が売行き不振であった家電・情報機器のほか化学薬品と化学工業品等が前年を下回り、コンテナ貨物全体では前年比0.1%減となった。

車扱貨物は、石油が上旬から中旬にかけての気温上昇による灯油の売れ行き不振等により、車扱貨物全体では前年比6.0%減。

コンテナ・車扱の合計では、前年比1.9%減となった。

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