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JR貨物/3月のコンテナ貨物輸送量2.6%増

2016年04月13日/調査・統計

日本貨物鉄道が4月13日に発表した3月の輸送動向によると、コンテナ貨物の輸送実績は208万9000トン(前年同月比2.6%増)、車扱は81万6000トン(8.0%増)となった。

3月は、上旬における北日本地区低気圧接近等の影響により、高速貨42本が運休となった(前年は、高速貨57本が運休)。

コンテナ貨物は、鉄道へのシフトが進んでいる積合せ貨物、食料工業品が年度末需要も取り込み、増送となったほか、農産品・青果物が北海道地区の玉葱の生育良好により前年を上回った。

一方、景気低迷による売れ行き不振により、紙・パルプ及び化学薬品等が前年を下回り、コンテナ貨物全体では、前年比2.6%増となった。

車扱貨物は、石油が市場価格下落により需要増となったほか、セメントも旺盛な出荷となり、車扱全体では、前年比8.0%増となった。

コンテナ・車扱の合計では、前年比4.0%増となった。

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