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富士通/デジタル革新を実現する、独自のアプローチを提言

2016年04月15日/SCM・経営

富士通は4月15日、「Fujitsu Technology and Service Vision」の2016年版を策定し、発行した。

デジタル技術をビジネスの現場や中核的なプロセスの中に取り入れることによって、企業の競争力の強化や、ビジネスの成長を導いていく、独自のアプローチを提言している。

■Fujitsu Technology and Service Vision 2016

デジタル化にともなう困難な課題を解決するために、デジタル化を推進するリーダーが取りうる、新たなデジタル技術と既存のITシステムを連携させる実践的な方法についても述べている。

今日、デジタル技術は、様々な商品やサービス、ビジネスのプロセスに取り入れられ、人の働き方が変わり、プロセスが効率化され、新たな商品やサービスが生まれている。

これがデジタル革新で、デジタル技術とは、一つの技術を指すのではなく、クラウドやモバイル、Internet of Things(IoT)、データ分析や人工知能(AI)、そしてそれらを支えるセキュリティなど、相互につながった技術の集合体を意味し、デジタル技術が原動力となって、人々の生活やビジネス、社会は大きく変化していく。

2016年度版の提言では、デジタルビジネス・プラットフォームは、次の3点でデジタル革新を支援する。

従業員をエンパワーし、データやアルゴリズムから導かれるインテリジェンスを事業運営に活用、企業内部のシステムをつなぎ、さらに顧客、サプライヤー、パートナーとのエコシステムの形成を実現する包括的な仕組みを提供する。

■Fujitsu Technology and Service Vision(日本サイト)
http://www.fujitsu.com/jp/vision/

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