ヤマト運輸は5月11日、高齢者の安全安心な生活を支援するため、西日本で初となる「定期刊行物のお届けによる高齢者見守り支援」などに関する連携協定を締結すると発表した。
連携協定に伴い「定期刊行物のお届けによる高齢者見守り支援」の取り組みを開始する。西脇市が作成した高齢者向け刊行物をヤマト運輸のセールスドライバーが配達し、本人が受け取ったか、また、配達時に心配な様子はなかったかを西脇市に報告する。
ヤマト運輸からの報告を受けて、西脇市は必要に応じ、訪問等により状況確認を行うなど、高齢者の安全で安心な生活の実現に取り組む。
ヤマト運輸は同様の取り組みを青森県黒石市・同県深浦町・富山県氷見市で実施している。
高齢化率30.8%となった西脇市では、 支援を必要とする人々に対し、 ”住み慣れた地域で安心して暮らせる”ことを目標に「事業協力者である民間事業者や関係団体による見守り体制の構築(あんしんはーとねっと事業)」に取り組んできた。
ヤマト運輸は「一番身近で、一番愛される企業」を目指して、 全国の地域課題の解決に行政・地方自治体(Government)と一緒になって取り組む「プロジェクトG」を推進し、自治体と協力して観光客向けの手ぶらサービスや、買い物代行を兼ねた高齢者の見守り支援サービスなど、各地域の課題にあった取り組みを行っている。
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