日本通運は6月30日、インド日通ロジスティクスが7月1日からインド国内物流の専業会社として営業すると発表した。
インドでは、別法人のインド日本通運が顧客の窓口として、航空・海運フォワーディング・国内輸送・倉庫配送などの総合物流サービスを提供し、インド日通ロジはインド日通から業務を受託するかたちで国内輸送を担当していた。
しかし、経済成長に伴い、国内物流需要の高まりや、顧客ニーズが高度化していることから、国内物流事業の機能を一層強化するため、インド日通ロジをインド国内物流の専業会社と位置づけ、国内輸送、倉庫配送業務の営業を開始することにしたもの。
■概要
会社名:インド日通ロジスティクス
本社住所:The Millenia, Tower-B, 3rd Floor, Unit No.302 No.1&2,Murphy road,Ulsoor,Bangalore-560008,India
従業員数:67名
保有車両:トラック台数90台
業務内容:インド国内におけるミルクラン輸送、幹線輸送、クロスドック倉庫業務、サービスパーツセンター業務、その他付帯する物流関連サービス
国内拠点数:5か所(チュンナイ、オラガダム、バンガロール、プネ、ニムラナ)
アンドラプラデッシュ州スリシティ工業団地内に6か所目の拠点として新倉庫竣工予定