ラピュタロボティクスは3月4日、ピッキングアシストロボット市場シェアにて、3年連続で1位を獲得したことを発表した。
データは、デロイト トーマツ ミック経済研究所が1月27日に発刊した市場調査レポート「サービスロボットソリューション市場展望 2024年度版」によるもので、2023年以来3年連続でラピュタロボティクスが1位を獲得した。
レポートは、EC普及とともに物流倉庫などでロボット導入が加速する中、人手不足を背景に成長するサービスロボット市場をハードウェア、プラットフォーム、用途、業種、ユーザー規模別に分析し、ロボット関連企業の戦略立案に資することを調査目的としている。
ラピュタロボティクスが展開するピッキングアシストロボット「ラピュタPA-AMR」は、作業スタッフと協働でピッキングを行い、荷物の搬送の代行とピッキングルートを最適化、生産性向上とピッキングスタッフの歩行時間削減を実現する最新のロボティクスソリューションだ。
少量多品種の小物を扱っているBtoBのパーツセンターから1ピックあたりの品数が多い日雑品の卸倉庫まで、さまざまな業界のニーズに対応している。
ラピュタロボティクスは今後も、「ラピュタPA-AMR」の機能強化を行い、物流現場における課題解決に貢献することで、人々の生活を豊かにすることを目指しロボティクス業界をリードしていくとしている。
■調査概要
・調査対象:ロボットベンダ及び海外製ロボットの国内総代理店、プラットフォームベンダ 33社
・調査方法:専門調査員による、調査対象先への直接面接及びオンラインWeb会議調査
・調査・分析期間:2024年10月~2024年12月
・企画制作:デロイト トーマツ ミック経済研究所
ラピュタ/東和薬品の物流センターに協働型アシストロボット納入