ライオンは7月22日、持分法適用関連会社であるプラネット物流の解散を決めた。
プラネット物流はメーカー共同出資による共同物流の運営事業者として、参加各社の物流効率化および標準化、地球環境保護に貢献してきた。
しかし、事業環境の変化により事業規模が縮小し、メーカー各社が自ら共同物流を行う意義が薄れてきたことから、今年4月までに同社の全事業を外部物流事業者に継承し、解散することになった。
解散日は7月31日、清算結了は10月の予定。
■プラネット物流の概要
事業内容:共同物流事業の管理・運営、物流情報システム・物流技術の開発
設立年月日:1989年8月1日
所在地:東京都墨田区
資本金:2億4000万円
出資比率:ライオン20.8%(筆頭株主)、その他(12社)79.2%
NXHD/7月の国際海上輸送取扱実績、グローバル合計23.9%増