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CRE/7月期の業績、大幅な増収増益

2016年09月12日/物流施設

シーアールイーが9月12日に発表した2016年7月期の業績は、売上高338億4200万円(前年同期比34.2%増)、営業利益43億8600万円(84.8%増)、経常利益41億2300万円(88.7%増)、 親会社株主に帰属する当期利益23億700万円(72.3%増)となった。

不動産管理事業は、昨年10月に管理面積が100万坪を超えた以降も、高稼働を維持しつつ更なる管理面積の純増を目指した結果、7月末時点での管理面積は約122万坪となった。

稼働率が高いことから、工事案件について建替工事の一部に取組み不足が発生したものの、マスターリースやプロパティマネジメントを中心とした安定収益を順調に積み上げている。

物流投資事業では、7月に自社開発物件である「ロジスクエア久喜」と「ロジスクエア羽生」をCREロジスティクスファンド投資法人に売却した。

アセットマネジメント事業では、物流特化型REIT上場に向けCREロジスティクスファンド投資法人を設立し、7月に開発物件2物件の私募運用を開始した。

投資法人の組成や運用に係るフィー収入により、安定収益が増加するとともに、他の受託物件の売却も実現する。

シンガポール現地法人の設立によりアジア圏における事業展開を推進する。

来期は、引き続き管理受託面積やアセットマネジメント受託資産残高の拡大を通じて、ストックビジネスの更なる強化を図るとともに、物流施設特化型J-REITの早期上場を目指す。

開発物件のうち、期中に竣工予定の4物件の売却を見込んでいる。

売上高457億5000万円(35.2%増)、営業利益44億7000万円(1.9%増)、経常利益41億4000万円(0.4%増)、当期利益25億円(8.4%増)を見込んでいる。

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