センコン物流が11月9日に発表した2017年3月期第2四半期決算によると、売上高70億6200万円(前年同期比0.2%増)、営業利益1億1900万円(42.4%減)、経常利益6900万円(46.6%減)、当期利益1億300万(75.2%増)となった。
売上高は、再生可能エネルギー事業で日射量の減少及び葬祭事業で取扱い単価が減少したが、運送事業は関東地区での国際貨物輸送の取扱いが増加したことに加え、倉庫事業と乗用車販売事業ともほぼ前年並みに推移した。
利益面は、運送事業と倉庫事業で輸送車両・物流機器の代替等による減価償却費や倉庫メンテナンス費用が増加したことと採石事業に関わる先行投資と行政対応による費用が増加した。
通期は、売上高145億円(1.8%増)、営業利益2億4000万円(27.7%減)、経常利益1億5000万円(25.4%減)、当期利益3億2000万円(377.6%増)を見込んでいる。
エスライン 決算/4~6月の売上高8.2%増、営業利益42.6%増