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アイリスオーヤマ/5万パレットの自動倉庫建設

2016年11月22日/生産

アイリスオーヤマは11月22日、茨城県稲敷郡に自動倉庫を併設した「つくば工場」を新設すると発表した。

LED照明の生産・供給体制強化と関東圏における物流の競争力強化を図るため、100億円を投じ、土地面積6.3万m2に、延床面積11万m2の工場と51,876パレットの自動倉庫を建設し、2017年9月竣工を予定している。

圏央道を利用することにより、埼玉工場(埼玉県深谷市)で生産するLED照明のプラスチック製部品を「つくば工場」に効率よく供給する。

自動倉庫を備えることで、東関東エリアの物流拠点としての役割も担い、今後のアイリスグループの事業拡大に伴う物流量の増加と取り扱い商品数の増加にも対応する。

茨城県にLED照明の生産工場を新設することで、生産体制を分散することにより為替リスクを低減し、約2週間のリードタイム短縮(大連工場のリードタイムと比較)を実現する。

国内工場の生産割合を引き上げ、首都圏を中心とした多様なニーズに対応できる供給体制を構築することにより、更なる事業拡大を実現する。

なお、工場を新設する茨城県稲敷郡は、首都圏中央連絡自動車道(圏央道)の阿見東ICより約2km(約3分)と至近で、常磐自動車道、東関東自動車道へのアクセスが容易なため、首都圏と関東全域へのスピーディな出荷を行う拠点として「最適な位置にある」としている。

<国内工場>
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■つくば工場概要
所在地:茨城県稲敷郡阿見町大字星の里26
土地面積:63,213m2
延床面積:109,009m2(延床)
自動倉庫:51,876パレット
生産品目:LED照明(ECOHiLUX ラインルクスシリーズ、LEDシーリングライト)
販売計画:初年度200億円
竣工時期:2017年9月
総投資額:約100億円(土地約20億円、建物・設備他約80億円)
新規雇用人数:130名(予定)

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