ニチレイが2月7日に発表した2017年3月期第3四半期決算では、低温物流事業の売上高は1415億3900万円(前年同期比1.3%増)、営業利益は88億1000万円(0.5%増)となった。
大都市圏における大型冷蔵倉庫の最大活用や、地方エリアでの保管と輸配送機能を一体化した総合物流サービスの提供により、集荷拡大に注力した。
また、新設TC(通過型センター)の稼働も寄与し全体では増収となった。営業利益は、為替換算影響を受けた海外事業が減益となり、前期並みとなった。
通期では、売上高1870億円(1.2%増)、営業利益105億円(5.5%増)を見込んでいる。
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