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JR貨物/東京レールゲート推進室を新設

2017年05月24日/3PL・物流企業

日本貨物鉄道(JR貨物)は5月24日、6月21日付で組織改正を実施すると発表した。

事業開発本部開発部に東京レールゲート推進室を新設する。

東京貨物ターミナル駅構内に開設するマルチテナント型物流施設2棟の建設事業推進を目的とした「東京貨物(タ)高度利用プロジェクト」に対応するため、2016年4月に開発部内に「東京(タ)プロ推進グループ」を設置した。

物流施設の名称(「東京レールゲート WEST・EAST」)が決定し、今年2月にはプロジェクトの一環で「東京(タ)駅事務所他施設整備事業(本体工事)」が起工するなど、2019・2021年度の竣工に向け、今後その業務が佳境を迎えることから、従来のグループを室に格上げし、プロジェクトを着実に推進していく。

経営統括本部に技術企画部」を新設する。

「AI」や「IoT」など、会社を取り巻く急激な環境変化へ迅速に対応するには、新しい技術開発への取組みが不可欠となる。車両部門だけでなく、各分野で今後必要となる新技術とその活用について、調査研究、および実用に向けた企画を行う部署。

技術企画部の新設に伴い、車両の技術開発部門を、車両管理、検修等全体の中の1つの位置付けであることを明確にするため技術開発室を廃止し、車両部内のグループとする。

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