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アクシアル/物流センター新設で効果

2017年05月29日/SCM・経営

アクシアル リテイリングは、昨年9月にフレッセイ前橋物流センター(群馬県前橋市)にグループ4か所目の大規模物流センターとして竣工した。

併せて、フレッセイの基幹系情報システムの入れ替えも行い、原信ナルスでの経験・技術を土台に改良して構築し、フレッセイにおいて高度な物的基盤が整った。

グループ全体で最適な事業運営が実現できるようよう、物流拠点間の連携を進めていく考えだ。

2017年度から2019年度の中期経営計画では、物流全体最適を進めるため、加工工場機能の拡充(PC・コミッサリー新設など)、グループでの全体最適、前橋センターの軌道化を図る。

規模や機能を活かして、スケールメリット出すITと物流システムは統一していく計画だ。

<近年の物流整備状況>
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近年物流分野での取り組みでは、既存の中之島チルドセンター、上越チルドセンターに加え、2013年10月中之島DCを新設し、品切れ件数の減少、後方在庫台数の減少、残補充時間の減少といった具体的効果を生み出している。

<フレッセイ前橋物流センターの設備>
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2016年10月に稼働したフレッセイ前橋物流センターは、入荷バース17、出荷42バースを設け、コンベヤ、仕分けソーター60m2ライン、1時間当たり5700ケース対応できる設備を設けた。

新センターでは、店舗作業の効率化、コールドチェーン(温度管理)の改善、毎日納品、新自動発注(品切れ削減、適正在庫)、グループ間における商流・物流の円滑化、グループマスメリットの追及といった効果を規定している。

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