三井不動産ロジスティクスパーク投資法人は8月1日、愛知県小牧市の「MFLP小牧」を32億4900万円で取得すると発表した。
取得予定資産は、本投資法人のスポンサーである三井不動産により開発され、今年1月に竣工した物流施設であり、ポートフォリオの充実を図るために取得を行うもの。
取得予定資産が属する小牧市は、愛知県の北西部、名古屋市の北側に位置しており、東名高速道路、名神高速道路、中央自動車道の結節点が存し、名古屋市近郊という立地条件から、交通の要所として近隣の一宮市や春日井市等と共に内陸工業都市へと発展している。
近年は、積極的に物流拠点や工場誘致を行ない、小牧IC周辺を中心に不動産開発会社等による大型物流施設の開発が活発化している。
■概要
売買契約締結日:2017年8月1日
取得予定日:2017年8月4日
取得先:三井不動産
取得資金:自己資金及び借入金
決済方法:引渡時に全額支払
■物件概要
名称:MFLP小牧
所在地:愛知県小牧市大字本庄字東前2020-1
敷地面積:2万3484m2
建物延床面積:4万597m2
用途地域:工業地域、第一種住居地域
容積率:200%
建ぺい率:60%
テナントの内容
主なテナント:キムラユニティー
賃貸面積:1万6242m2
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