佐川急便は8月9日、東京都八王子市の社有林「高尾100年の森」で、7月30日に八王子市主催の親子里山保全体験講座に協力したと発表した。
「高尾100年の森」は、これまでの環境教育を目的とした自然体験の活動が、2016年3月に八王子市より、「環境教育等による環境保全の取組の促進に関する法律」に基づく「体験の機会の場」として東京都初となる認定を受けた。
「高尾100年の森」の地元となる八王子市が、体験を通じて自然や里山保全について学ぶことを目的として開催するもので、当地での開催は、昨年に引き続き3回目となる。
当日は、親子で楽しみながら、里山や自然に触れ合い、森林散策や沢の生き物探し、間伐材を使ったクラフト体験などを通じて、里山保全の大切さについて学んだ。
佐川急便では、東京都八王子市元八王子町と裏高尾町にまたがる山林約50haを保有しており、人と自然が共生し、100年先も続く持続可能な里山の再生・保全に取り組む「高尾100年の森プロジェクト」を 2007年から継続的に実施している。
プロジェクトにおいては、豊かな自然あふれるフィールドを活用し、地域の住民、大学などの教育機関や専門家、NPOなど多くのステークホルダーと協働で里山再生に努めるとともに、次世代を担う子供たちを対象に「里山とともにあった生活文化」、「里山の自然の恵み」など、里山を通じて「自然と人との繋がり」を学ぶ自然体験教室を継続的に開催している。
■開催概要
日時:7月30日 10:00~14:00
場所:佐川急便「高尾 100 年の森」(東京都八王子市元八王子町)
趣旨:親子で楽しみながら里山や自然に触れ合い、森林散策や里山保全体験、間伐材をつかったクラフト体験などを通じて、自然や里山保全の大切さについて学ぶ。
「高尾100年の森」で八王子市「親子里山保全体験講座」に協力
集合写真 クラフト体験
参加者:八王子市に在住の小学生とその保護者14名
主催:八王子市 環境部環境保全課
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