アルプス物流が10月30日に発表した2018年3月期第2四半期決算によると、売上高517億3800万円(前年同期比8.4%増)、営業利益23億1400万円(3.2%減)、経常利益22億7400万円(2.7%減)、当期利益12億5400万円(5.7%減)となった。
電子部品物流事業の売上高は252億9900万円(11.5%増)、営業利益は16億5300万円(14.6%減)となった。
堅調な荷動きが継続する中で、各施策を進め、日本、中国、東アジア、アセアン、北米、欧州の全地域で売上高を拡大した。利益面では、将来の成長に向けた新拠点の開設や新たなビジネス立上げなどの費用の発生もあり、減益となった。
消費物流事業の売上高は122億8800万円(1.7%減)、営業利益は2億8100万円(48.0%増)となった。
売上は取引の一部見直しもあり若干の減収となったが、営業利益は生産性向上の取組みも進み増益となった。
通期は、売上高1000億円(0.8%増)、営業利益52億円(2.3%増)、経常利益50億8000万円(6.0%減)、当期利益28億6000万円(5.5%減)の見通し。
アルプス物流 決算/4~6月の売上高5.9%増、営業利益11.9%減