SGホールディングスは12月13日、2018年3月期第2四半期決算を発表し、売上高は4814億8500万円(5.0%増)、営業利益289億5000万円(23.7%増)、経常利益293億7700万円(28.0%増)、当期利益166億5900万円(33.2%増)となった。
デリバリー事業の売上高は3830億100万円(5.9%増)、営業利益は222億1700万円(24.6%増)となった。
営業強化による取扱個数増加及び継続的な適正運賃の収受により堅調に推移いした。
2017年4月3日にヒューモニーから電報類似サービス事業を譲受け、佐川急便の顧客に対しての特定信書便やフラワーギフト等の拡販に取り組んだ。日立物流との車両と施設の共同活用等による効率化、営業連携による拡大を推進した。
ロジスティクス事業の売上高は566億2700万円(4.1%増)、営業利益は6億6400万円(16.4%増)となった。
国内では既存顧客の取引量の増加や、大型物流受注案件のコスト改善、越境通販の増加により営業収益・営業利益ともに好調に推移した。
海外では、為替変動の影響を受けたものの、フレイト・フォワーディングの取引拡大による物量の増加と、SG SAGAWA EXPRESS VIETNAMを前年度に子会社化したことにより増収となるも、新倉庫立上げによるコスト増加と航空レート上昇による影響を受けた。
通期は、売上高1兆円(7.5%増)、営業利益580億円(17.2%増)、経常利益600億円(17.2%増)、当期利益330億円(16.0%増)を見込んでいる。
SBSHD 決算/1~6月の売上高0.4%減、営業利益23.1%減