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経産省/12月の原油輸入量2.4%減、中東依存度2.5ポイント減

2018年01月31日/調査・統計

経済産業省が1月31日に発表した12月分の石油統計速報によると、原油輸入量は1738万kl、前年同月比2.4%減となった。

輸入量の多い順に、サウジアラビア(697万kl、前年同月比0.9%減)、アラブ首長国連邦(449万kl、8.3%増)、カタール(123万kl、28.7%減)、クウェート(115万kl、32.2%増)、イラン(108万kl、11.2%減)、となっている。

中東依存度は87.0%、前年同月に比べ2.5ポイント減と前年を下回った。

燃料油の在庫は905万kl、前年同月比2.4%減と3か月ぶりに前年を下回った。

油種別にみると、ジェット燃料油、灯油は前年同月を上回ったが、ガソリン、ナフサ、軽油、A重油及びB・C重油は前年同月を下回った。

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