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物流博物館/「高度経済成長と生活革命」で映画上映会

2018年02月19日/CSR

物流博物館は3月25日、2017年度物流博物館上映会の第9回目を開催する。

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テーマは日本人の食生活を支えた米穀輸送、新たに登場した広告媒体・テレビCM、経済成長に伴う包装革命、「レジャーブーム」時代のレジャーランドの映像を通して、当時の生活をとりまく変化を「輸送」の観点から振り返る。

■上映作品
1.「こうして米は運ばれる」
1959年頃/カラー/31分/製作:産経映画技術研究所/企画:日本通運
内容:食糧庁・日本通運・旧国鉄が協力して行なっていた主食輸送の様子を紹介した作品。山間の村々、水郷地帯、豪雪地帯、離島など各地にロケーションを敢行した大作で、当時の政府米輸送のありさまが良く理解できる。

2.昭和30年代CM特集
1950年代後半~1960年代初頭/白黒・カラー/計11分/企画:日本通運
内容:昭和30年代の宅配便の試み「日通便」CMをはじめ、デパート配送の「はと便」、5トンコンテナ、日通の業務紹介、年末輸送、日通旅行のCM計6本を上映する。

3.「新しい包装」
1964年/カラー/19分/製作:岩波映画製作所/企画:日本通運
内容:昭和30年代半ば頃から進展した新しい包装のあり方について紹介した作品。包装の近代化や標準化により、包装費や運送費が節減できることを強調しています。さまざまな実例を挙げながら、当時進行しつつあった包装革命の実際の様子を丁寧に描いている。

4.「日通伊豆富士見ランド」
1966年/カラー/14分/製作:日東エージェント/東北新社/企画:日本通運
内容:日本通運が開発した東洋一の総合レジャータウン・日通伊豆富士見ランドのPR映画。

■概要
日時:2018年3月25日(日)
第1回:10時30分~12時00分/第2回:13時00分~14時30分
第3回:15時00分~16時30分 ※上記作品を1日3回上映
場所:物流博物館 港区高輪4-7-15
TEL:03-3280-1616
(品川駅高輪口徒歩7分・カトリック高輪教会となり)
定員:各回30名(事前申し込み不要)
料金:無料 ※要別途入館料。高校生以上200円・65歳以上100円・中学生以下無料

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