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南海電鉄/不動産事業の深化・拡大で物流施設高度化を推進

2018年02月28日/物流施設

南海電鉄は2月28日、南海グループ経営ビジョン2027新中期経営計画「共創136計画」を発表した。

<北大阪流通センター>
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南海グループ経営ビジョン2027の事業戦略の全体像では、2つの事業戦略のうち、一つを「不動産事業の深化・拡大」を挙げている。内容は、物流施設高度化の完了(東大阪・北大阪流通センター)とし、不動産事業を鉄道と並ぶ柱に育成(営業利益の過半に)するとしている。

また、新中期経営計画「共創136計画」では、基本方針の一つに不動産事業の拡充を挙げている。新規不動産取得枠(物流施設高度化含む)を400億円とし、物流施設高度化の推進を図る。

内容は、北大阪流通センターの高度化を図るとし、高度化施設の第1期開発(2020年春開業)。また、第2期以降の工事計画を推進するとしている。

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