ナビタイムジャパンは3月9日、Android OS向けトラック専用ナビゲーションアプリ「トラックカーナビ」で、「位置共有機能」の提供を開始したと発表した。
「位置共有機能」は、「トラックカーナビ」を使っているユーザー間で、認証しあって“つながる”ことで、お互いの居場所を、リアルタイムに地図上で共有できる機能。
ユーザーは、アプリのメニュー画面より「パートナーを登録」ボタンを押下後、ID発行もしくはQRを読み込むことで、最大50名のユーザーをパートナーとして登録して、自分の位置情報を共有したい相手(パートナー)を選択すると、位置情報を共有することができる。
任意で、バックグラウンド状態でも継続して共有することが可能だ。
この機能は、ユーザーからの要望の多かった機能であり、「トラックカーナビ」アプリ内で実施したアンケートからも回答者の20%の方が機能追加を希望していることがわかり、提供に至ったもの。
例えば、会社の同僚や関連する仕事同士でお互いの位置を、途中停車して連絡を取り合うことなくスムーズに確認でき、位置情報から到着タイミングや待機箇所を把握する、といったことに役立てられる。
ナビタイム/駐・停車禁止場所を地図上に表示、「配達NAVITIME」提供