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経産省/3月の原油輸入量0.5%増、中東依存度0.7ポイント増

2018年04月27日/調査・統計

経済産業省が4月27日に発表した3月分の石油統計速報によると、原油輸入量は1586万kl、前年同月比0.5%増と4か月ぶりに前年を上回った。

輸入量の多い順に、サウジアラビア(634万kl、前年同月比4.3%減)、アラブ首長国連邦(413万kl、11.7%増)、カタール(151万kl、10.9%増)、クウェート(98万kl、6.1%減)、イラン(97万kl、12.4%減)、となっている。

中東依存度は91.3%、前年同月に比べ0.7ポイント増と8か月連続で前年を上回った。

燃料油の在庫は893万kl、前年同月比5.3%増と4か月ぶりに前年を上回った。

油種別にみると、ナフサ、ジェット燃料と灯油は、前年同月を上回ったが、ガソリン、軽油、A重油とB・C重油は前年同月を下回った。

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