ニチレイが5月8日に発表した2018年3月期決算によると、低温物流事業の売上高は1950億9300万円(前年同期比4.4%増)、営業利益は112億5500万円(5.9%増)だった。
大都市圏を中心とした集荷拡大や地方エリアにおける保管・運送・流通加工機能などの総合的な物流サービスの提供に注力した。
業務改善と運送効率化などのコスト対応策を推進したことに加え、TC(通過型センター)事業が順調に推移したことで増収・増益となった。
次期は、売上高2000億円(2.5%増)、営業利益115億円(2.2%増)を見込んでいる。
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