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経産省/4月の原油輸入量8.8%減、中東依存度5.4ポイント増

2018年05月31日/調査・統計

経済産業省が5月31日に発表した4月分の石油統計速報によると、原油輸入量は1536万kl、前年同月比8.8%減と前年を上回った。

輸入量の多い順に、サウジアラビア(619万kl、前年同月比6.4%減)、アラブ首長国連邦(428万kl、7.8%増)、クウェート(139万kl、13.7%増)、カタール(92万kl、21.9%減)、ロシア(80万kl、23.7%減)、となっている。

中東依存度は89.4%、前年同月に比べ5.4ポイント増と9か月連続で前年を上回った。

燃料油の在庫は909万kl、前年同月比1.4%減と前年を下回った。

油種別にみると、ジェット燃料と灯油は、前年同月を上回ったが、ガソリン、ナフサ、軽油、A重油とB・C重油は前年同月を下回った。

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