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JILS/コーセル、東芝ロジスティクスが2018年度 物流合理化賞受賞

2018年07月03日/SCM・経営

日本ロジスティクスシステム協会(JILS)は7月3日、2018年度物流合理化賞を発表し、コーセル、東芝ロジスティクスが受賞したと発表した。

<6月29日に開催した2018年度物流合理化賞表彰式の様子>
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受賞したコーセルはテーマが「3PLパートナー会社のYK(やりにくい・気を使う)作業をなくそう!」。東芝ロジスティクスはテーマが「重量物取り扱い職場における女性活躍推進~女性からの視点による働きやすい職場作り~」。

また、物流合理化努力賞は6件が選ばれ、オカムラ物流が「入出荷作業時間の短縮による収益改善」、カスミが「カスミ事務大部屋化方式~無くせないか・減らせないか・変われないかをキーワードにした事務視点の真因改善」。

コカ・コーラボトラーズジャパンが「指差呼称スタンダードポイント策定で安全・品質向上~3PL社との協働政策の推進~」、ジャトコが「海外調達物流における原低活動の推進」、古河物流が「需給最適化を目的としたバリューチェーン構築」のそれぞれのテーマで受賞した。

さらに、全日本物流改善事例大会実行委員特別賞1件はホームロジスティクスが「仮設型託児を利用した労働力確保」をテーマに受賞した。

なお、物流合理化賞とはJILSと日本物流資格士会(JLRS)の共催で開催される全日本物流改善事例大会の発表事例の中から、特に優れた物流改善、合理化の成果が顕著であると認められた事例に対して贈られる賞。

現状把握度、改善企画度、改善実行度、評価・定着度、成果度、表現力の視点から実行委員会にて厳正なる審査が行われ決定している。

全日本物流改善事例大会とは各企業の優れた物流改善事例を相互に発表することで、物流における改善をさらに活性化させ、課題解決の手がかりやノウハウを共有することを目的に、毎年5月に開催している大会。

物流センター等での現場改善を対象とした「物流業務部門」と運営・管理部門での改善を対象とした「物流管理部門」の2部門で事例を募集し、応募事例の中から選考された優秀事例が、大会で発表される。

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