協栄産業は7月9日、ギークプラス製物流ロボットEVEシリーズの新商品として人との共存が可能なEVE SLAM型の販売を開始すると発表した。
EVE SLAM型は、ロボットが周囲の状況を確認しながら最適なルートを走行する「SLAM方式」を採用、物流センターや製造工場等の床面を工事することなく、パレット、台車、ラック等を最大1000kgまで搬送できるロボット。
EVE SLAM型の特長は床面工事が不要で、現在のレイアウトを変更せず、そのままでロボットの導入が可能。ルートを自由に設定でき、レールやマグネットテープの設置が不要で、ルートを自由に設定、変更可能である。
障害物検知、障害物自動回避で人とロボットの共存が可能。様々な搬送に対応でき、200kg、500kg、1000kg搬送可能な3種類のロボットを用意している。
さらに、EVE SLAM型は以前より販売している棚搬送型への流用が可能だ。
なお、「ギーク物流ロボットシステム見学会&説明会」を7月17日、7月18日に、千葉県印西市で開催する。
■ギーク物流ロボットシステム見学会&説明会
https://www.kyoei.co.jp/event/2018/20180625
■問い合わせ
協栄産業
事業戦略室
TEL:03-3767-2331
eve autonomy/無人搬送でトラックとフォークリフトのコスト減、事例公開