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シーネット/多言語版倉庫管理システムの特別オプション機能を提供

2018年07月20日/IT・機器

シーネットは7月19日、海外グループ会社を通じて多言語版倉庫管理システム(多言語版WMS)ci.Himalayas/GLOBALの製造業・運輸倉庫業業向け特別オプション機能の提供を開始すると発表した。

中国・アセアン各国に拠点を展開する日系企業に対して、より各現場での目的に即した効率的な倉庫管理システムの導入をサポートしていく。

新たに提供を開始する製造業・運輸倉庫業向け特別オプション機能は「VAS機能」。従来リストチェックにより作業していたピッキングを、音声による指示と登録に置き換える。作業の標準化により、新人でも高いパフォーマンスを実現できる。

「年週管理機能」は、製造年週による鮮度管理が可能となる。製造年週による先入先出しの入出庫や製造年週の範囲を指定した出庫を実現する。

「小数点対応」では、在庫を小数点以下の単位で管理できる。入庫数や出荷数、在庫数などのバラ数項目で小数点以下の数量を入力することができる。

「VMI管理機能」では、標準版項目の他に任意の管理項目を3つ追加する。ベンダーが在庫を管理する場合に利用できる。

「バンニング機能」はバンニングレイアウトを受信し、積込作業を指示。実際に予定通り積込まれたかのチェックも行う。

「SCM/ERP連携」では、ERPや生産管理システムとのデータ連携においてデータマッピング機能を利用。KPI分析のための定型業務を省力化できる。

「SKU対応」では、在庫をSKUの単位で管理することが可能となる。品番/色/柄/サイズの項目を入力・管理可能。

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