シーアールイー(CRE)が9月13日に発表した2018年7月期(2017年8月~2018年7月)決算の業績は、売上高335億8400万円(前年同期比17.0%減)、営業利益31億8600万円(38.6%減)、経常利益31億300万円(37.4%減)、親会社株主に帰属する当期純利益21億300万円(41.3%減)となった。
不動産管理事業の売上高は、185億6988万5000円(前年同期比16.2%増)、営業利益17億2492万4000円(7.1%増)となった。
マスターリース物件が前期に引き続き高い稼働率を維持したこと、管理面積が堅調に推移したことから、安定的に収益が計上された。加えて、管理物件の工事受注や太陽光発電設備の売却があった。
物流投資事業の売上高は142億8549万1000円(38.4%減)、営業利益18億3754万3000円(56.6%減)となった。
開発物件の「ロジスクエア守谷」、「ロジスクエア鳥栖」、「ロジスクエア春日部」の売却が実現したもの。
アセットマネジメント事業の売上高は7億7823万9000円(56.0%減)、営業利益3億8203万9000円(83.7%増)となった。
CREロジスティクスファンド投資法人のアセットマネジメントフィーが順調に計上されたことに加え、運用資産の取得に係るアクイジションフィーなどを計上。一方で、前期は投資不動産を売却した。
来期は、売上高321億円(4.4%減)、営業利益21億円(34.1%減)、経常利益19億円(38.8%減)、親会社株主に帰属する当期純利益13億円(38.2%減)を見込んでいる。
大東港運 決算/3月期の売上高6.3%減、営業利益38.2%減