センコーは11月30日、日本物流団体連合会からモーダルシフト取り組み優良事業者賞を受賞したと発表した。
<右側がセンコー福田泰久社長、左側が日本物流団体連合会の田村修二会長>
<右側がランテック 山中一裕社長>
優良事業者賞は、センコーとランテックの両社が、「改善部門」、「有効活用部門」、「新規開拓部門」の3部門で、4件の優良事業者賞を受賞した。
改善部門賞では、センコーが幹線輸送の鉄道・海運の利用比率が40%を超え、前年度を上回る実績(63.4%→65.7%)を達成したことが評価された。
有効活用部門賞では、センコーが栃木県から兵庫県間で、樹脂のフレコン輸送をトラック輸送からバルクコンテナの鉄道輸送に、またランテックが、九州地区と東海地区間で冷凍冷蔵食品のトラック輸送を鉄道コンテナ輸送にそれぞれ転換したことが評価された。
新規開拓部門賞では、センコーが三重県から岡山県、栃木県間で、樹脂のバルクコンテナ輸送を、トラック輸送から鉄道コンテナ輸送に転換したことが評価された。