国土交通省は2月19日、2018年11月の内航船舶輸送月報の概要を発表した。
総輸送量は3062万1000トン（対前年同月比1.9％減）、156億9300万トンキロ（0.4％減）。コンテナとシャーシ扱いの輸送量は、それぞれ200万5000トン、28万トンだった。
主要10品目のトンベースでの対前年同月比は、砂利・砂・石材15.1％増、石灰石4.9％増、セメント3.1％増、鉄鋼7.4％減、石炭14.9％減、原油15.2％減、重油0.2％増、揮発油12.9％減、その他の石油及び石油製品9.1％減、化学薬品21.2％減。
また、トンキロベースでは、砂利・砂・石材36.3％増、石灰石10.3％増、セメント7.0％増、鉄鋼8.2％減、石炭6.5％増、原油13.6％減、重油0.5％増、揮発油9.6％減、その他の石油及び石油製品5.2％減、化学薬品21.0％減となった。
燃料消費量の合計は2億611万6000リットル（1.2％増）で、航海距離の合計は1364万4000㎞（3.0％減）だった。
輸送効率は、内航船舶の合計が41.6％で、用途別では貨物船が41.7％、油送船が41.1％となった。
