福山通運は3月5日、小丸交通財団が広島大学、ベトナム国家大学ホーチミン市校と共催し、3月2日にベトナムのホーチミンで第3回日本語作文スピーチコンテストを開催したと発表した。
<優秀者10名のうち前列一番右が最優秀賞のグエン・トゥイ・ジアンさん、一番右が小丸成洋小丸交通財団理事長>
このコンテストは、小丸交通財団が海外で日本語の学習成果を発表する機会の提供や日本との文化交流並びに交通安全意識の向上を目的として、日本語作文スピーチコンテストを行っているもの。
ホーチミンでは、2017年から開催しており、今回が第3回目となる。今回は「交通」というテーマで54名から応募があり、その中から優秀者10名がスピーチを行った。最優秀賞は、ホーチミン市の駐車場不足による問題点とその解決方法を紹介したホーチミン市法科大学のグエン・トゥイ・ジアンさんが受賞し、小丸成洋理事長より表彰された。
なお、日本語作文スピーチコンテストは、ベトナムのホーチミンをはじめ、インドネシアのジャカルタ、リトアニアのカウナス、中国の上海、貴州、北京において実施している。2018年度は、今回のスピーチコンテストが上海、カウナス、ジャカルタ、北京に続いて5回目の開催となる。