東海電子は3月11日、自動車・鉄道・航空・海運・全輸送モード向け安全セミナーを行ったが、その中で飲酒についての来場者アンケートを実施、その結果を公表した。
それによると、アルコールチェックの対象者の設問には、ドライバーだけが80%、全従業員が20%となった。
アルコールチェックにひっかかる人では、1人もいないが39%に対し、年間3人以下が37%、年間10人以下が17%、年間20人以下が7%という数字となった。
また、アルコール検査の処罰規定が明文化されているかどうかでは、それぞれが50%ずつと、真っ二つに分かれた。
飲酒運転や飲酒と健康についての教育を実施したことがあるかの設問では、28%の企業が実施していないと答えている。
Audit(アルコールスクリーニングテスト)を実施したことがあるかについては、いいえが76%と高い数値となった。
また、飲酒して実験をしたことがあるかについては、34%が実施したと答えている。
なお、来場社数は185社、261名。同一企業で複数回来場した人もおり、回答内容が重複している可能性もある、としている。