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日通/3月期の売上高7.2%増、営業利益13.3%増

2019年04月26日/決算

日本通運が4月26日に発表した2019年3月期決算によると、売上高2兆1385億100万円(前年同期比7.2%増)、営業利益795億9800万円(13.3%増)、経常利益858億200万円(15.3%増)、親会社に帰属する当期利益493億3000万円(655.0%増)となった。

ロジスティクス関連のセグメントの業績を見ると、日本では航空輸出貨物と自動車運送の取扱いが堅調に推移したことで、売上高が1兆2568億円(5.7%増)、営業利益が559億円(22.7%増)となった。

米州では、航空輸出貨物と自動車運送の取扱いが堅調に推移し売上高が986億円(8.0%増)と前年を上回ったが、営業利益は42億円(4.9%減)と減少した。

欧州では、航空貨物と自動車運送の取扱いが堅調に推移したことや、新規連結会社が加わったことなどで売上高が1148億円(19.5%増)となったが、のれん償却額の増加などもあり、営業利益は22億円(45.3%減)となった。

東アジアでは、航空と海運輸出貨物の取扱いが堅調に推移し、売上高は1227億円(4.5%増)、営業利益は30億円(62.9%増)となった。

南アジア・オセアニアでは、倉庫と自動車運送の取扱いが堅調に推移し、売上高は918億円(7.6%増)、営業利益は37億円(9.3%増)となった。

次期は、売上高2兆1500億円(0.5%増)、営業利益680億円(14.6%減)、経常利益730億円(14.9%減)、親会社に帰属する当期利益450億円(8.8%減)を見込んでいる。

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