トナミホールディングスが5月10日に発表した2019年3月期決算によると、売上高1374億3600万円(前年同期比5.0%増)、営業利益72億7500万円(29.2%増)、経常利益77億8100万円(27.4%増)、親会社株主に帰属する当期利益45億3900万円(43.7%増)となった。
物流関連事業は、グループ全体のリソースを活用した提案による新規顧客成約につとめ、既存顧客に対しては、輸送コストに応じた運賃改定交渉を継続して行うとともに、運送と附帯作業の明確化をはかり、作業負担軽減による集配業務の効率化に取り組んだ。
その結果、売上高は1262億1100万円(4.5%増)となった。営業利益は、運賃改定効果や輸送効率向上・流通センター運営拡大などにより、66億円を計上、前連結会計年度に比べ16億2300万円(32.6%増)となった。
次期は、売上高1423億円(3.5%増)、営業利益78億円(7.2%増)、経常利益81億円(4.1%増)、親会社株主に帰属する当期利益51億円(12.4%増)を見込んでいる。
トナミHD 決算/4~6月の売上高4.5%増、営業利益25.0%増