トナミホールディングスが8月9日に発表した2025年3月期第1四半期決算によると、売上高363億8200万円(前年同期比4.5%増)、営業利益19億200万円(25.0%増)、経常利益19億4600万円(9.3%増)、親会社に帰属する当期利益14億2400万円(29.9%増)となった。
2024年4月には連結子会社であるトナミ商事と東洋ゴム北陸販売を合併、同じく連結子会社であるトナミ第一倉庫物流と御幸倉庫を合併し、経営管理体制の一元化による経営効率・業務運用の向上をはかり、効率的経営による企業価値の一層の拡大を図っている。また、2024年6月にはスポンサー契約を締結していたアペックスを子会社化し、物流事業基盤の強化を行った。
セグメント別では、物流関連事業の売上高は344億2500万円と、前年同四半期に比べ17億8800万円(5.5%増)、営業利益は17億3300万円を計上し、前年同四半期に比べ4億7300万円(37.6%増)となった。
通期は、売上高1560億円(9.8%増)、営業利益68億円(17.7%増)、経常利益72億円(6.0%増)、親会社に帰属する当期利益48億円(18.2%増)を見込んでいる。